高松市薬剤師会について
ごあいさつ
高松市薬剤師会は高松市(国分寺町を除く)、木田郡三木町及び香川郡直島町において開設し、本会の目的及び事業に賛同して入会した薬局からなり、現在約230薬局の正会員が所属しております。
また、薬局では、処方せんによる調剤のみならず、一般薬や健康食品の取り扱い、介護関連商品の相談なども行っています。症状に合わせた適切な市販薬を選ぶお手伝いをしたり、医療機関への受診をお勧めしたりします。介護の不安や心配事も、薬剤師がお話を伺い、薬と健康に関する幅広い知識をもとに解決策をご提案いたします。
家の中によくわからない薬が残っていませんか、備蓄されているお薬の期限は大丈夫ですか、一度薬剤師にみせてください。安心してお使いいただけるものか確認をさせていただきます。また不適切医薬品でしたら薬局で処分させていただきますので、ご心配なお薬は一度薬局にお持ちください。
現在皆様がお使いいただいている、紙のお薬手帳に新たな機能を加えた、ご存知の方もおいでになるとは思いますが、電子版である電子お薬手帳の普及にも取り組みます。現状の紙のお薬手帳にはない、飲み忘れ防止アラーム機能が装備されていること。災害などの緊急時にもスマートフォンを持っていれば飲んでいるお薬情報を正確に確認できること。この情報がご本人はもちろんのこと、お子さんやご両親などのご家族全員のお薬情報を確認することができるため、これからの有用なお薬の情報源になると思えます。この電子版お薬手帳につきましても薬剤師にご相談ください。
(一社)高松市薬剤師会会員薬局では、いつでも気軽に相談できる「かかりつけ薬局」として、皆様の身近な良きパートナーとして、お役に立ちたいと思っております。
(一社)高松市薬剤師会 会長 元木 泰史